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From understanding comes love. 〜Rumi

音楽の原体験

 
Posted on 2012年4月24日 (火) 9:11 pm
Filed under クラシック/現代音楽

サンサーンス:組曲「動物の謝肉祭」より「白鳥」

ワシの記憶に残っている最も古い感動した音楽はサンサーンスの「白鳥」だ。
4歳か5歳のときに、幼稚園でバレエを習っていて、その発表会で白鳥のその他大勢の一人として、この音楽で踊った。自宅の階段から落ちて腕にヒビが入り、ギブスをしての参加であったのだが、この音楽があったゆえに(そしてメインの白鳥役のお姉さんの美しさにも憧れ)、休まず練習を楽しんだ記憶がある。
バレエの発表会が終わると、この曲との縁も切れてしまってものすごく寂しくなり、母親におねだりして、自分の最初のシングル・レコードを買ってもらった。ウチにあったレコードプレイヤーは簡易的な小さなステレオだったけど、スピーカーに耳をぴったりとくっつけて、レコードがすり切れるほどよく聴いたものだ。おとぎ話に出てくるような森の湖で、滑らかに水面を動く白鳥と水の波紋を頭に浮かべながら、揺らぐチェロの音色にうっとりして、天国の音楽ってこういうのなんだなって思いながら聴いた。どうやったらレコードの中に入ってこの曲を直接体験できるだろうと考えていたところなど、今のワシとたいした違いはない (^^;

今でも、ちゃんと聴くと泣けてきますね、この曲。このyoutubeのビデオの音が古いところも泣かせる。5歳の自分へ一気にタイムトラベルしそう。

そうそう、愛聴してた「白鳥」のシングルのB面は「くまんばちは飛ぶ」だったんだが、あれが無性に気に入らなくて、あんな美しい音楽の裏に、なんであんな忙しい曲が入ってんだ!とB面に「きらい」って落書きしたんだわよww

オススメのCDは、これ、アルゲリッチやギドン・クレーメルやミッシャ・マイスキーという錚々たる顔ぶれ!

チャイコフスキー:弦楽四重奏曲第1番ニ長調 Op.11 第2楽章「アンダンテ・カンタービレ」

チャイコフスキーのアンダンテ・カンタービレが次の記憶かもしれない。これぞ名旋律!珠玉のクラシック!というタイプの曲でありますが (^^; 確かムード音楽的なものがアレコレと入っているLPの中の一曲で、オリジナルからあの有名な部分だけを強調したチェロが主役の編曲版だった。まだ子供なのに、懐かしいという気持ちが湧いてくる音楽で、ちょっと胸が苦しくなるような「痛気持ちいい」感覚を味わったのです。このノスタルジックな感覚だけども、結構多くの人が感じているらしく、とっても不思議。集合意識でどんな記憶を共有してるんでしょうね?

オススメのCD・・・つか、これは自分で持ってないんだけども、ワシのやつがamazonで見当たらなかったので、とりあえず。えー。

余談:チェロとワタクシと長男

余談ですが、こんな感じで音楽の原体験は、2曲ともチェロ曲なんすよね。
長男がチェロを始めたとき、あたしゃ本当に嬉しかった。小さな子供時代、スピーカーに耳をくっつけながら、西日があたる部屋でチェロの音色に心震わせ、自分が演奏している姿を想像したりして夢みてた日々。それが長男で現実になるなんて。
長男は残念ながら、かなりイイ線いってたのに、高校オーケストラから卒業した途端にどういうわけかチェロから離れてしまい、アメリカを離れたときには楽器を処分してしまった。あの時は仕方ないと思っていたけど、今振り返ると残念でならん!!でも、今でも音楽が大好きな子なので、きっとまた楽器をもったら弾き始めるに違いない。

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2 Comments for “音楽の原体験”

  • いすきあ有子 より:

    チェロを始めて3年、全然だめなんだけど、SWANが弾けるようになるまでって最初にきめたのよ。これは子供心に ”せつない”って感情を教えてくれた気がする。針がとんでしまううちの蓄音機どうしてるかなあ?音楽や香りはどうして一瞬で過去のある特定なところに自分を運んでくれるんだろうね。記憶ってすごいね。

    • 有香 より:

      有子さん>
      有子さんの「白鳥」いつか必ず聴かせて頂きます!!
      有子さんも子供時代の胸キュンな思い出があるんですね。

      最近ワタシも楽器やりたい病なんですが・・・どうも忍耐が続かなくて・・・。


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