スピリチュアルで音楽・料理好きなおっさんレディがチェンマイから発信するしょーもないブログっす
From understanding comes love. 〜Rumi

チェンマイでヒナステラを体感〜ピアニスト瀬田敦子さんとの出会い

 
Posted on 2009年5月10日 (日) 11:17 pm
Filed under クラシック/現代音楽

チェンマイに熱血超技巧派女性ピアニストがいる!?

チェンマイではワシのような音楽好きは、常時欲求不満状態。コンサートがあれば行くのだが、消化不良を起こしそうな演奏ばかりだし、クラシック音楽に適したホールもなくピアニッシモが空調の音に消されるという悲しさ!欲しい演奏のCDも日本や外国から取り寄せだし、唯一パンティップで入手できるコンサートDVDだけが慰めだ(メーサイの音楽DVDの在庫はもっとすごいらしい!けしからん!!行かなくちゃ!)
そんな音楽ライフ砂漠のチェンマイに、凄腕の日本人女性ピアニストが住んでいらっしゃるんです!
プロフィール・ご経歴はコチラ→ピアニスト瀬田敦子

チェンマイ在住のピアニストということで、なにかあれば是非聞きたいと頭に隅に入れておったんだが、ピアノ好きのmauko pirikaのあきこさんが「有香さん、このピアニストさんご存知ですかー」と瀬田さんのお名前とご本人のウエブサイトのリンクを送ってきてくれたんですよ。
「ああ、話に聞いていたチェンマイ在住の日本人ピアニスト・・・」と、リンクをクリックしてみると。

す・すげー(語彙極貧なので、フォントで表現補充)

しかもチェンマイ!なんという灯台下暗し!

瀬田敦子さんとの出会い

CD買うぞ!!!!!!と速攻で注文メール。そしたら瀬田さんご本人からお返事が届き、チェンマイでヒナステラを聴きたいという人がいるなんて!という流れから、ぜひ自宅で一曲聴いて頂きたいです、という夢のようなお申し出を頂戴いたしました。で、ずーずーしくも、ちゃっかりお宅へお邪魔し、がっつり演奏聴かせていただきました!きゃーきゃー
youtubeで見るだけでも、あれだけ迫ってくるものがある演奏をされるピアニストで、ワシ的には正真正銘の本物の音楽家との出会いっつーわけで、緊張しちゃってまあ、何の話しをしたかも覚えてないくらい!わはは。ご本人はいたって気さくで、優しく微笑む普通の奥様なのです。
が!!!

音楽を体感する〜共鳴するチャクラとヒーリング作用


瀬田さんがピアノに向かうと同時に、周囲の空気は一変!グランドピアノから1メールくらいしか離れていないところで鑑賞したヒナステラのピアノ・ソナタ1番。15分ほどの演奏時間の間、ワシは彼女が弾き出す音の振動の中で、その波をかぶるような感覚で座っておりました。まるで打楽器からの振動のように、腹の下から喉そして眉間の辺りにどーんと響いてきて、その辺りのチャクラがゴワーンゴワーンと回転し始め、共鳴して自分の内部からも音がしてきそうな勢いでした。瀬田さんは音を抱くように弾いたり、時にはそれをパーンと四方八方に放射させたり、まるで手に触れて目に見えるもののように音を自由自在に操っているように感じました。

ちょっと前に、エヴリン・グレニーの話題で音楽を聴くのではなく体感するという話をこのブログにエントリーしたけど、それを思いっきり体験できたよ、うん!

ブログ内参照:映画「Touch the Sound」〜すべてのものは振動している〜音楽を体感するエヴリン・グレニーの世界
エヴリン・グレニーのTED講演 「全身で音楽を聴く方法」

そして、瀬田さんの演奏が聴く人に与えてくれるもの凄いパワーは、最高クラスの癒しの音楽と言っていいと思う。ワシはスピおやじ女のくせに「癒された〜」と言うのが大嫌いなヤツで、よほどのことが無い限りその表現は使わないのだが、あの時は本当に『癒された』と感じたんだよね。いやー元気付けられた。大掃除ができたような感覚もある。奥に詰まってて取れなかった汚れを、もの凄い勢いで風呂釜洗浄ジャバで浣腸されたみたいな?!(ヤダ!?なんつーことを!)チェンマイの乾期の淀んで汚れた空気が突然の雷雨でキレイに洗い流された感じとか?

瀬田さんがワシだけのために愛をこめて演奏してくださったピアノ・ソナタ1番からAllegro marcatoとRuvido ed ostinato

このyoutubeに2movがないのが残念。すげ好きなのに。
ヒナストラの曲は超絶技巧の難曲の嵐だけども、瀬田さんの演奏はウマイっつーだけじゃなく、命の息吹を感じられるものです。ヒナステラの楽曲はウマイだけじゃつまらんのだと思う。枠にハマらず、自由にのびのびと出された音は、聞いている側にもヨロコビである。
演奏姿の写真撮ろうと構えて座ったのにカメラもってたこと忘れちゃったし、演奏が終ったときには、ウルウルしちゃったわよ。

特に積極的ではなかったピアノ楽曲のはずが・・・

ワシは普段、クラシックのピアノだけの音楽をあまり聴きません。日々ヨロコビで悶絶しながら愛聴しているのも(某家族に言わせるとワシが聴く音楽は「膀胱炎のときのおシッコみたいな音楽」なのだそうだ。ふざけんなっつの。)、大抵は古楽(中世やルネッサンス)の宗教音楽かまたは近代や現代の音楽っつー風に、新しいか古いかのどっちかに偏っていることが多い。ピアノ曲は決してキライではないのに、ピアノの音に居心地の悪さのような感覚をおぼえたりするんだよね。そのへん何故だか自分でもよくわからんのだが。

調律されたキチンとした音のみで、微妙な揺らぐ音がないとか、音を発したらクレシェンドできないとか??なんかもっと他に理由がる気がするけど。でもドビュッシーとかのピアノの和音を聴くとプルプルっとするんだわ。(あ、ラフマニノフはワシには別格ですから)
で、どうやらヒナステラの音楽も、ピアノでプルプルっとイケるタイプの音楽で、たいへん自分と相性がよいことが瀬田さんの演奏を聴いて実感できたのです。大収穫なんてもんじゃないっす!

次のコンサートはグリーグのピアノ協奏曲

次にチェンマイで瀬田敦子さんのピアノが聴けるのは、今年の11月21日に予定されているランナ・ジープンの催しで、センターンのシアター(Kad Theater)にて、チェンマイ・フィルと共演、グリーグのピアノ協奏曲を演奏されるそうです。グリークのピアノ協奏曲なら、クラシックファンでなくても聞き覚えがあるだろう馴染み深い曲なので、大勢の人が楽しめると思うのだが
だいじょぶかよ、チェンマイ・フィル・・・
てか、チェンマイにフィルハーモニーオーケストラが存在することも知らなかったし。

ワシが持ってるヒナステラCD

ワシは瀬田さんと出会う前にもヒナステラを聴いていました(といっても聴き込んでいたワケではない)何でかっちゅーと、プログレ少女だったワシはキースエマーソンはヒーローの1人で、高校生の頃にEL&PのBrain Salad Surgeryを愛聴、このアルバムの第2曲目のトッカータはヒナステラのピアノ協奏曲1番の4楽章だ。ま、CDでヒナステラを買ったのは、そのもうずっと何年も後になるわけだけども。
瀬田敦子さんのウエブサイトからCDの購入ができます!

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6 Comments for “チェンマイでヒナステラを体感〜ピアニスト瀬田敦子さんとの出会い”

  • あきこ より:

    すごい!!
    言葉にならない想いが伝わってきます。!!
    次回のライチェン楽しみになりました。
    11/12 グリーク行けたらいいな♪

  • 無日 より:

    なるほど
    次のチェンマイ行きは11月・・・と

  • garjyu より:

    こんばんは。
    これは確かに“す・すげー”ですね。ヒナステラ、確か一枚くらい管弦楽曲『バナンビ』・・だったかのCDがあったようなそうでないような。ピアソラの先生ですよね。こんな超絶技巧の曲書いていたんですね。瀬田さんの演奏迫ってきますね。これを独り占めできた有香ちゃんさんに嫉妬・・。
    ということでCD買います。

  • garjyu より:

    ふたたびどうも。
    ハープ協奏曲なのに野性的なこんなのもみつけました。ヒナステラ、私も結構ツボかも。
    http://ml.naxos.jp/work/144954

  • 阿月まり より:

    有香さん、豊かないい暮らしをしてますよね。
    ほんと、憧れちゃいます(^^)
    私も「癒された」という言葉、軽々しく使うのはあまり好きじゃないです。
    人がそう言っているのを聞くと、「いや、そういう意味じゃないだろ」って思っちゃう。
    ピアノ・・楽器は何でもそうだけど・・やっぱ直に聞かないとダメだね。CDやDVDとは音の波動が違う。
    音霊ってあるね。
    それに触れた時、すごくその人のこと好きになる。
    いい演奏に出会えて良かった♪
    お仕事も頑張ってね

  • 有香 より:

    あきこさん>
    報告遅れまして!あきこさんのお陰です、ありがとうございます!11月の来チェン、グリーク目指して絶対実現!!!
    無日>
    11月はいい季節だよ!
    garjyuさん>
    ヒナステラと瀬田さんのコンビ、めちゃカッコイイっすよね!そうそう、ピアソラの先生ですねえ。ヒナステラは知らなくても、みんなピアソラといえばすぐにわかってくれるんですね。実はワシ、ピアソラもかなり好きです♪ハープ協奏曲、リンクありがとうございました。こちらの粗悪なネット環境のせいで、全然視聴できませんでした(T▽T)どっかにサンプルないかなー。ハマりそうっす!!
    阿月まりさま>
    やだな、まりさん!豊かなとこしかブログには出さないだけっすよ(^^; 
    そうそう、なんか癒されたって言葉、すごく違和感あんのよねー。ワシよっぽど本格的に感じたときじゃなきゃ絶対使いません。で、やっぱり身近な位置で音の振動に直接触れるってほんとに違うね。滅多にないチャンスなので、骨の芯まで楽しめました!
    どうもありがとう!まりさんもワシ密かにWPの記事じっくり読んでますわよー。頼りにしてます!


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