シューマンにもクララにも特に入れ込んだことがないワシが、ちょっとだけブラームス聴くからって、なぜ、延々とこの話題を続けてるのかわからんが、タイムリーに再びクララが主役の映画の噂を聞いたので、これも成り行きとご縁ちゅーことで。
クララ・シューマン 愛の協奏曲 (原題:Geliebte Clara)
(お決まりのクソ邦題ですな)
配給会社:アルバトロス・フィルム
Bunkamura ル・シネマ
公開はこの夏ということで、チェンマイ公開はまずあり得ないので、こりゃDVD待ちですな。うまく東京帰れるといんだけど、多分無理だろうなー。
なんだか熟女クララと青年ブラームスが、羨ましいイケナイ関係になっている?いいなあ、ワシも仲間に入れてほしい。(小声)
あれ?相手はクララじゃないのかな?映画みるまでわからんね。つか、予告編では、イケナイ関係を暗示するような場面を出すのだが、実際はクララがシューマンンへの愛を貫く正統版なんだろうなと想像スル。
音楽家の映画ってどうもこういう傾向ね。ロマンチックなラブストーリーも、まあ愛するラフマニノフならそれでも喜んで観ちゃうけど、これはどうかなー。てか、一応見たいけど、終った後で「けっ」とか言いそうな雰囲気。
予告編では、シューマンの交響曲3番が響き渡ってますが、ワシなんでこの曲ずっと鼻歌できるんだろ?好きだったことあったのかも昔。それとも中学か高校の音楽鑑賞で、あとで感想書かなくちゃいけなくて、テープで何度も聴いたとか。つか、ロマン派って、なんか婦女子が聴く音楽のような偏見を頑に持っていたことがあって、その頃の尾を引いてあまり真剣に聴かず、BGMには最高とか思ってたりもしたけど、この前も書いたけども、最近ロマン派もけっこう喜んで受け入れている自分がいたりします。
丸くなったな、ワシ。(身体と比例してんのかな。ちっ。)
【追記】DVD発売になりました。
くらりん&ろべりんが主役のその他の映画
映画のネタにもってこいのカップルなのねん
amazonのレビューより抜粋:
クララ・シューマンの強さに、涙がとまらない。/19世紀の音楽を知るよき教材である。
amazonレビューより抜粋:
ロマン派好きなら絶対チェック!/違った気持ちでシューマンを聴けます/ドイツロマン派時代クララを想いシューマンの中でそれが音楽になっていく様が感動的。
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