モーツァルトのAve Verum Corpus(アヴェ・ヴェルム・コルプス)
某家族のお医者通いで、いろいろ焦燥中のワシ。
ま、そういうこともあるし、っちゅーことで。(ありすぎだけど)
有名な名曲過ぎて、あまりにも普通ですが、今日はループで聴いてたこの曲です。こんなとき、なによりのヒーリングになります。イジイジした心も清らかな音で洗い流されていくよう。
ワシがモーツァルトとは珍しいと思われるかもしれませんが、普段仕事しているとき、モーツァルトの2台のピアノソナタを基盤にして作られたヘミシンクCD「アインシュタインの夢」や、モーツァルト効果と呼ばれる右脳刺激系の音楽を便利に利用しているものでございます。
でも、モーツァルトのアヴェ・ヴェルム・コルプスはなんつか、こう別格だわね。つか、それを言い出したら、やだ、他にもあるわ。別格系が。
やべ、キリなくなる!!
アインシュタインはモーツァルトが大好きだったそうですが、「宇宙の中ですでに存在していた音楽はモーツァルトによって発見されるのを待っていた。」とかなんとか言ったというエピソードも。
こんな歌を聞いていると、素直に納得できちゃったり。
曲についての解説はググったらいくらでも出て来るスーパー級の名曲なので、いまさらワシがあれこれ書くこともないんで省略。
アヴェ, ヴェルム・コルプス歌詞
モーツァルト版聖体賛歌
Ave, ave, verum corpus,
natum de Maria virgine,
Vere passum, immolatum
in cruce pro homine;
Cujus latus perforatum
unda fluxit et sanguine,
Esto nobis praegustatum
in mortis examine,
訳はこちら→Ave verum Corpusモーツァルト版はグレゴリオ聖歌の歌詞とは6行目と8行目が異なり、最後の部分がありません
Ave Verum Corpus(アヴェ・ヴェルム・コルプス)には、いろんな名演があるとは思いますが、ここは音楽ブログっつーんでもないので、親しみ安さナンバーワンでコレを選んでみました!あはは
のだめカンタービレのヨーロッパ編より
(動画削除により、記事からもリンク削除しました)
しかしリュカよ。これはミサ曲じゃないよね?ミサになるのか?
一応オマケで大御所バーンスタイン様verを。
バーンスタイン様のやつ、さすがのド迫力だけど、ワシこれってもっと小編成でしっとりヤルのが好きかも。でも、この場にいたら圧巻だろうなあ。想像しただけで天国行けそう。
<モーツァルト:大ミサ曲ハ単調/アヴェ・ヴェルム・コルプス
バーンスタイン(レナード)(指揮)モーツァルト(作曲)バイエルン放送交響楽団(演奏)
発売日:1995-09-01
Comments
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天空の音ですね。本当に宇宙から来たのかも。
ほんとに!
なんでこんなにキレイな曲なんだろうってヤツは、大抵宇宙出身だと思います!(^^)きっとそんな音は果てしなく存在してるんでしょうけど、ここに下ろしてこれる人がそんなにいないんだなあ。
モーツアルトも好き嫌いが分かれるね・・
どうひねってもタイクツな曲もあれば、レクイエムみたいに引きつけて離さないのもあるし。
でも、たまに聞きたくなる気持ち、すごく分かる(・・)(。。)
「のだめ」のこのシーンは良かったね。
指のほうはどうですか?こんなとにコメントなんて寄せちゃって、酷使しないように!
ほんとほんと、やっぱさ、営業で作った曲と、心から作った曲の違いかしらね?右脳系以外では、滅多にモーツァルトを聴かないワシですが、たまにあるんだよね、こんな風にハマってしまい時が!
レクイエムはね、あたしゃモーツァルトのレクイエムが怖いんですよー。なんだかわからんのだが(^^; なんだっつーんだろね??
このブログでたまたまAve verum corpusを知りました。すごく落ち込んでいた日で、この曲を聴いたら、つぼにはまって号泣しました。思いっきり泣いたら、すっきりして、元気になりました。歌詞を調べて、歌えるようになりました。素敵な曲を紹介してくださってありがとう。
はじめまして、お返事がおそくなってすみません!
アヴェ・ヴェルム・コルプス、名曲ですよね。小さな短い曲で決して派手な魅力はないけれど、静かに暖かく光るキャンドルみたいな音楽。
普段あまりモーツアルトは聴かないんですが、これは本当に好きです。