2016年10月9日から15日の期間、チェンマイで初のクラシックの音楽祭とコンクールが開催されます!
チェンマイ在住のピアニスト瀬田敦子さんが中心となり、チェンマイの交響楽団CPOが主催して実現することになりました。
瀬田敦子さんといえば、知るヒトゾ知る、アルゼンチンの作曲家ヒナステラの演奏をライフワークとした凄腕ピアニストさんで、日本のテレビ(2015年6月の「世界不思議発見」の“微笑みの国 タイに生きて”)に登場したのでご存知の方も多いのではないでしょうか。チェンマイ在住日本人の一人として、彼女のような存在はとても誇らしいものです♪
ご参考までに敦子さんの最近のヒナステラの演奏を↓↓↓t
12のアメリカ風前奏曲っす。
その敦子さんが、数年前から熱く語っていたのが、チェンマイで開催する国際的な音楽コンクール・・・。チェンマイで楽しんで演奏するピアノ学生たちと触れ合いながら感じてきた、みなが同じ課題曲を弾く、技術ばかりが重要視されるような審査のコンクールではない、魂と心がほとばしるような演奏をする魅力的な音楽家を評価したいという想いを、敦子さんはよく話してくれたものでした。それがヒナステラ生誕100年記念の今年いよいよ実現することになったのです!
「自ら壁を作ってはいけない」という音楽観を語ったヒナステラが今まだ生きていたら、きっとこのコンクールに注目してくれたに違いないと信じています(^^)
音楽祭の詳細は、チェンマイ・ヒナステラ国際音楽祭&コンクールのページをご参照ください。
コンクールの出場者、募集中です。
音楽祭ではコンクールだけではなく、世界的に活躍するアーティストたちのコンサートも連日開催されます。彼らはまたコンクールの審査員でもあります。
それから音楽祭の最終日はチェンマイ交響楽団によるベートーベン第九の演奏があり、第四楽章の合唱参加者を一般公募しています。カードシアターという大きな舞台で「喜びの歌」を一緒に高らかに歌いましょう!
詳細と応募は第九参加募集のページからどうぞ。
Facebookのページもオープンしております。ぜひLIKEしてくださいね。お待ちしています!
今年10月のチェンマイをお楽しみに!
敦子さんと二人三脚で活動しているチェンマイ交響楽団のディレクターであり指揮者であるパヤップ大学のチャイプルック先生、いち早く資金的・精神的な援助を申し出てくださった「うさとの服」のさとううさぶろう氏、完全ボランティアで大活躍してくれている友達けいこさんや、チェンマイ交響楽団やカードパフォーミングアーツの裏方スタッフたち、それからカードシアター、縁の下の力持ち的な在チェンマイ日本領事館、その他大勢の後援・協賛者たちのサポートで着々と準備が進んでおりますです!
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