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From understanding comes love. 〜Rumi

Mark Saul / Mixolydian プログレなバグパイプ・バンド

 
Posted on 2005年8月20日 (土) 11:03 pm
Filed under 他/民族とかいろいろ

長男のディジュのハマり方もスゴイのだが、次男のバグパイプへのハマリ方はそのさらに上を行くものがあり、毎日ほとんど練習用のチャンターを手放すことがない。その次男が夏のはじめに参加したバグパイプのスクールでの講師陣は現役バリバリの若いバンドの人や、ヒゲで巨漢のいかにも伝統的っちゅーような2傾向があって、次男は若いバンド衆の先生たちに惹かれたようで、中でもぞっこん惚れ込んでおるのが作曲のワークショップを担当したMark Saulさんちゅー人なのである。

オーストラリア人だがスコットランドでも名の知れたバグパイパーであり、バグバイプを使っていろんな試みをしているMark Saulさん。テクノでプログレ、エレクトリックなクラブ系でありながら、バグバイプやティン・ホイッスルなどの伝統楽器などが主役。レイブからニューエイジ風まで幅広い音がするが、その中で一貫した“テーマ”を随所にあしらい全体を締めている。このCDの中の異色の一曲5トラック目の「Beyond」が私の耳から離れない。バルカン音楽風の音で、記憶の遥か彼方をくすぐられる気分。バイオリンとバグパイプがよく似合う。
前にもテクノ・ケルトやエレクトロニカなケルト音楽を聴いたことがあるが、なんかカッコばっかしつけて無理してるカンジがしてシックリこなかったんだが、これはイケてます。かなりカッコイ。

Marl Saulのウエブサイト
視聴:
Beyond/Mike Saul
CDはアマゾンからゲットできますー。
Mixolydian

写真は、夏のバグパイプスクールでのヒトコマ。母ちゃん息子に紛れてこっそり授業に出没中!Mark Saulさんは真ん中の男性です。ちなみに、左はMolly’s Revengeの David Brewerさん。Molly’s Revengeはケルト・カントリーという感じのホっとする音楽で、元気ながらも和めるいいバンドっす。右の男性はWicked Tinkersのバグパイプ奏者でAaron Shawさん。ディジュリドゥーと太鼓がガンガンで、どの曲も大音量+バイブレーションで客をイカせるタイプ(笑)彼等はこの前のモントレー・スコティッシュ・ゲームスで演奏していたので、わたしも音楽を楽しむことができました。

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15 Comments for “Mark Saul / Mixolydian プログレなバグパイプ・バンド”

  • 有香 より:

    付け加えます。今までサっと聞き流していたMark Saulさんの「Beyond」がヤバイんですけど。これ、妙に懐かしくて愛おしい。どっかで聴いたことがあるのか、今一生懸命思考ちうよ。いかん、今晩こんなことで眠れない・・・( ̄△ ̄) 

  • あゆみまま より:

    二番目の曲、尺八風な入りでそのあとYMOのようでアイリッシュの感じ。私は、この曲が好きです。これはCD発売されているのでしょうか?もっと聴いてみたい。

  • 有香 より:

    あゆみまま…..って、お懐かしいあのあゆみまま??それとも違うあゆみままさんかな???
    CD、発売されてますよ!といっても通販だけですねー。彼のサイトから直接買うと、オーストラリア初になるのでアジア向けは送料が安くてお特みたいですよー。ぜひ聞いてみてください!

  • あゆみまま より:

    SECRET: 0
    あのお懐かしいあゆみままです。((爆))
    英語が、読めないよお。(T.T)
    通販のみなのね。ざんねんっ。

  • 有香 より:

    おおおおおおお、あゆみままっ!!!!!!CDはわしが送らせていただきます!住所メールしてください!frigid_heights@yahoo.co.jpまで!
    ついでに近況等いろいろおしえて〜〜

  • じゅにあ より:

    SECRET: 0
    mixiでお会いしたごんざれすことジュニアと申します。
    息子さん、バグパイプやられてるんですね!
    すごい楽しみです!
    僕も11歳からバグパイプを始めて、かれこれ長い年月がたつんですが、当時は僕だけ子供でいまだに同じ様な年月を過ごした同年代がいないんですよね(涙
    MarkSaulは僕も大好きです!
    この人は昔からかなりプログレチックな音楽を作る人で、この人の作曲したHellboundTrain(すごい名前ですが)はめちゃめちゃかっこいいです。
    Victoria Police Pipe Bandと言うバンドのアイルランドライブ版のCDにのっていますのでぜひ息子さんに!!
    長々スミマセン。
    よろしくお願いします。

  • 有香 より:

    じゅにあさん、コメントありがとうございます!!東京バイプバンドのじゅにあさんからコメントがあったって息子に今いったら、喜んですっ飛んできました〜。ニコニコしながら今もわたしの横にいます(笑)息子もモントレー・パイプ・バンドで唯一の子供です。練習のときもそうだけど、練習の後にみんなでパブにいったりするのにヤツだけ置いてけぼり(トーゼンながら(笑))だったりして、やっぱりちょっと寂しそうです。でもバンドに入れてもらっただけでもスゴイことで有り難いことですよね。
    Mark Saulさん、ご存じでしたか!来年のパイピング・スクールにも講師で登場してくれるといいなあと思ってます。いやー、ほんとカッコイイですよね。しばらくカリフォルニアでのライブの予定がないのが残念。お勧めのCD、ぜひ探してゲットしたいと思います。どうもありがとうございました!どうぞこれからもいろいろ教えてくださいm(__)m

  • じゅにあ より:

    喜んでいただければ、うれしいです(^_^
    Mark Saulは10年前くらいにそのHellboundTrainを聞いてすごい衝撃をうけたんで、そのころから気にしてたんですが、最近になってようやくCDを出してくれた、そんな感じです。
    あと、オススメは・・・
    Fraser Fifieldという人(バンド?)は1曲しか聴いたことないですが良かったです。後はPIPE DOWN、Finray MacDonald Band(Finrayは今度日本に来ます)、ってとこですね。
    どこもパイプはうまいです。
    ただ、どこまで行っても基本のパイプが後々の迫力を生んだりするので、最近はSoloのパイプだけのCDを聞いてたりしますね。
    参考になりますでしょうか?
    でわでわ!!

  • 有香 より:

    じゅにあさん>
    ネットで探して、Hellbound Trainをチラリと試聴してみました。すっっごく好きなカンジ!!(笑)CDはこちらでしょうか?↓↓
    http://www.tradtunes.com/album_details.php?album_id=2303&rurl=%2Fshop_search.php%3Fpage_size%3D10%26amp%3Border_by%5B0%5D%3Daa.file_under%26amp%3Bsearch%5Bgenre_id%5D%3D%26amp%3Bsearch%5Blabel_id%5D%3D%26amp%3Bsearch%5Bsearchspecific%5D%3Dartists%26amp%3Bsearch%5Bsearchstring%5D%3DVictoria%2BPolice%2BPipe%2BBand%26amp%3Bpage_number%3D1%26amp%3Bdirection%3D%26amp%3Borderby%3DArtist
    明日、全曲ダウンロードしてみます!
    それからお勧めを教えてくださってありがとうございます。今まで何気なく聴いてたバグパイプが今や今ウチで一番ホットな楽器になってしまいました(笑)お勧めを教えていただくのは本当に有り難いです。ほんとにありがとうございます!
    Markさんって若そうだけど、10年も前から大活躍してたんですね。たくさんいた先生の中からMarkさんに目をつけるところなど、息子の耳もたいしたものだなあって思います(←親ばかか(笑))

  • じゅにあ より:

    ですです!!
    このCDすごい好きなんですよね!!
    何気に聞き込んでいくとバグパイプは面白いんですよね。。
    俺は気づいたらバグパイプをずっと聞いてたんで、自分では良く分からないんですが、彼女とかに無理やりきかせてると結構ホットになったりします(笑
    うんうん。息子さんが目をつけられたのが俺もすごくうれしい!今度一緒にやろうといっておいてください(^_^
    ハイランドパイプとは違うんですが、Afro Celt Sound Systemっていうやつもかっこいいですよ!!テクノとイリアンパイプ、熱いです!

  • 有香 より:

    CD、まだダウンロードしてないんですけど、楽しみです♪
    じゅにあさんの場合はバグパイプとともに育ったようなもんですもんね。もうご自身の一部になってるんでしょう。彼女もバグパイプ好きですか?(^^)
    >今度一緒にやろう
    なんと光栄な(^^)さっき学校から戻ったので早速つたえましたら、に〜〜〜〜〜っこりしてました(笑)
    Afro Celt Sound System、メモしました!仕事から戻ったら早速検索してみます♪それから息子はEric Rinlerという人が好きだと言っております。(バンドはBad Haggisかな)このパイパーさんはわたしが持ってる別のケルト系CDに登場していて、あまり興味を示さなかったわたしのCD棚がにわかに彼の宝の山化しています(笑)

  • じゅにあ より:

    困ったことに生活の一部ですねぇ。。
    ボーっとしてるときでも指は動いちゃってて、すごく落ち着きのない人みたいにいわれます。
    おお!Eric Riglarですね!
    彼はタイタニックだかブレイブハートだかの映画でイリアンパイプ(アイルランドのパイプですね)を吹いている人です。
    日本にいつだかきましたねぇ!!
    (おととしかな?)
    彼女と言うかうちの奥さんもバグパイプは聴いてくれますね。
    ただ、彼女は一般的なレベルがどうのこうの言う前にCDを聞かせてしまったので、僕の演奏とCDとを比べる傾向にあり、かなりだめだしをされます。そりゃーねー。。。
    ちなみにmixiではおたがい夫婦と言うことは秘密と言うことになってます(笑
    紹介したいCDはいろいろあるなぁ・・・
    mixiのほうでも色々ご紹介しますね!!

  • 有香 より:

    じゅにあさん
    ご夫婦なの、内緒なんですか〜(笑)んじゃココ、見つからないようにしないと(笑)
    わたしはバグパイプのことはよくわからないのですが、長男のトランペットとかピアノなんかはよく凄腕アーティストと比べて「××ならこうヤルよねー」とか言ってヒンシュクを買います…。
    CD、いろいろ紹介していただきたいです〜。でも、ココで時間を割いていただくのはもったいないなー。教えていただいた掲示板とか、バグパイプコニュでスレッドがあったら、みんなにも参考になっていいかも?
    次男は今週末、サンフランシスコのハイランド・ゲームスでいよいよGread4のコンペティションです!なんかいよいよスタートだなって実感が湧いてきました〜。

  • じゅにあ より:

    納得できるからしょうがないです。観客がいてシビアに評価してもらえるのはいいことだと思いますね。自己満足に陥らないですむし。
    あ!多分そのコンペティションは俺もいったことあります。懐かしいなぁ。
    俺が14歳のときだったかな?
    バンドとしても参加しましたねぇ。
    うーむ!息子さんたのしみですねぇ!
    俺も来年はスコットランドとかのコンペティションに参加しようかなと画策してます。
    最初はへまこいたら恥ずかしいのでGrade2から。賞が何かしら取れたらGrade1にあがろうかなと。。。
    mixiはぜひ作りましょう(書いても反応がなかったりするんで、ちょっと躊躇してましたw)

  • 有香 より:

    ごんざれすさん、終わりましたよ〜(T▽T)
    結果はまああんなもんでしょう(笑)彼の場合、コンペティションに出ただけで、立派な経験です。また来年が楽しみです♪
    14でPleasantonのハイランドゲームスに行ったんですね。すごい〜〜〜〜。今年はアメリカ以外のバンドはカナダのGrade1のバンドだけでした。東京パイプバンドの演奏、聴いてみたいですー。


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