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グリーフに委ねる

 
Posted on 2016年5月23日 (月) 11:33 pm
Filed under ヒーリング

 

グリーフ(Grief – 悲観)とは

グリーフとは「悲観」と訳されますが、大きな喪失によって単に悲しむ/悲観するという以上の心理的・肉体的・行動的・精神的なとても広い反応のことを言います。愛する人を失うことで、自分の世界がすっかり様変わりすることで混乱し、その苦しみのためにやっと生きているような状態になります。

 

グリーフがまだ新鮮で生々しく、圧倒的に苦しく恐ろしく感じられるとき、その感情をずさんに扱ってはいけません。

我慢できない。もう無理!

苦しいかもしれないけれど、でも喪失の衝撃はフルに体験するべきなのです。
気の赴くまま、流れに従い、泣きたいときは泣いて、神に大声で怒鳴り、枕の中で叫びましょう。
グリーフを抑圧したり避けたり変えたりしないでください。

あなたのグリーフなのだから!
体験しなさい。
委ねなさい。
だれもあなたからそれを取り上げることはできません。

死は人を不安にさせるものです。
恐いのです。
人々はあなたが家族に先立たれ残された人であることは理解しているものの、あなたがどのように悲観するか、それがどのくらい長く続くのかとかに関して、現実的ではない期待を抱いてしまうようです。
何故でしょう?
表面下で彼らはあなたのグリーフに対して不安を感じており、出来るだけ早くそれを失くしてしまいたいと思っているからです。
あなたを慰めたり、アドバイスしてきたり。
なんとかあなたに早急に「乗り越えて」「くよくよせずに生きて」欲しいのです。

あなたの状況に対する彼等の不安感や気まずさは、かなり深刻な失言へと繋がっていきます。

そんな彼らがどれだけ馬鹿げていて無神経な発言をしてくるかというと・・・

  • 「大丈夫よ、子供はまた生まれるから」
    (死んだのがまるでペットの亀みたいに言うのよね)
  • 「亡くなった彼女はあなたに人生を前向きに進んで欲しいと思っているよ」
    (そんなことわかるもんか)
  • 「その気持ち、わかるよ」
    (私の気持ちなんて一切わかるわけないし)
  • 「天に呼ばれたんだね」
    (天より私のほうが彼を必要としているのに!)

彼らの行動の源は恐れです。
健全なグリーフのプロセスに対しての根本的な無知を示してしまっているものの、悪気があるわけじゃないんだということを理解しましょう。
彼らを許し、出来るだけそういう人たちと過ごす時間を少なくするようにしましょう。

そのかわりに、静かに傍であなたのグリーフを見守り、それをコントロールしようとしない本当のしっかりした友達と一緒に過ごしましょう。


あなたは今絶望の深淵にいて、グリーフのプロセスの知恵が見えていない可能性があります。
後になって回想すると、必要なときに必要なことが適切に起こり、それが奇跡のごとく見事な結果のほうへとあなたを導いてきたことに気付くのです。

今のあなたへのメッセージは:グリーフを信頼すること。
そのプロセスがどれほど苦しいものであっても、グリーフは友であり、徐々にあなたを導きながら、確実にあなたの活気を取り戻していくことでしょう。

あなたの苦しみの深さを誰も理解することはできないだろうと感じているかもしれません。
でも現実には、圧倒的多数の人々が、人生のどこかでグリーフを体験するもの。
そして永久に続く傷に苦しむことなく通り抜けていきます。
しかし誰も(そしてあなたも)ジグムント・フロイトが「喪(悲哀)の仕事」と呼んだパワフルなプロセスから逃れることはできません。

喪失まだ新しく、いっぱいいっぱいの状態のとき、しっかりと時間をかけながら、ただちにグリーフを体験することを自分に許していくことが、将来的な精神衛生上必須のことであると専門家は言います。
グリーフを後回しにしたり、避けたり、時間に制限をかけたりしないように。

怒り、落胆、絶望など全てを体験することが、癒しへの唯一の道。
一粒また一粒と涙をこぼすのは当然のことです。
近道はありません。
死やグリーフは「乗り越える」ものではなく「味わい体験していく」ものです。
このとても大切な癒しのプロセスから、善意のある友人達があなたを「救って」くれようとしますが、そのようなことはさせないでください。

「喪(悲哀)の仕事」の過程で覚えておいて頂きたい3つの重要なポイント

グリーフの表現や体験の仕方は、自分だけのユニークなものです。
変化し、動き、そして流動的である限り、それは普通のグリーフであるということです。

あなたは人生のジェットコースターに乗ろうとしているところです。
それは獣。
グリーフには秩序もなく、予測もつきません。
一進一退します。
比較的穏やかな涙を流さない時期もあります。
「ああ、良かった」
「ついに受け入れる段階になったのかもしれないわ」
と思うのですが、すると、あらびっくり!
再び強烈なグリーフに跪いてしまいます。
そして自分が進歩していないのではないかと思ってしまう・・・。
でもあなたは進歩しています。
時間の経過がこの進歩を保証します。

終わりは来るものです。
その時期が来れば必ず終わります。
ハートに愛情いっぱいの想い出を抱き、愛する人が傍にいない人生を受け入れて、また生き始めるでしょう。
徐々に強くなっていって、自分の人生をもっと管理できるようになります。
本当に辛い時期は終わるものなのです。

Recovering from Grief


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