お寺階段ラバーのみなさん、世界階段愛好会チェンマイ支部理事長補佐の有香ですこんにちは。
2018年元旦早々登ってきましたとも1300段を。
(ワタシのTwitterをフォローしてくださっている方は私の階段歴をご存知かもしれませんが、去年はランプーンの頂上に聖なる水の井戸がある1749段、ドイ・タオのカレン族のめちゃ怪しい寺の1600段などを制覇しています)
毎回階段に挑戦するたびにいったいなんのためにこんな階段登っているの意味わからないもうやめてお願い いやこんなことで挫けてどうする人生そんなことじゃ生き残れないぞなどと自問自答しながらも頂上についたら全世界にむけて愛を叫んでやろうという高尚な志を抱きつつ左足が動かなくなったら右足も差し出してしまえくらいのイエス様の慈悲の精神で登ってきましたとも。
(;´Д`)ハァハァ
今回の階段はサムーン(Samoang)の山の中
ドイ・ノック(Doi Nok)というお寺の階段でした。
ドイというのは山という意味で、ノックは鳥。
つまり鳥山に登ってきたわけ。
意気込み的には不死鳥フェニックスを制覇するくらいの気持ちね。
遥か上にまで続いていく階段を下から眺めれば
それはまるで雄々しく空へと上昇する龍のよう!
元旦から龍を登るとはなんと縁起のいいことでしょう。
瞑想歴30年とかドヤ顔で言ってるワタシなので
1段1段、地に触れる自分の足の感覚を味わい
ちゃんとマインドフルに歩を進めることも忘れません。
この前ブログった「自然の恩恵を得る瞑想」なんかも当然しながら。
が!!
登ってみたら・・・・・・
階段を登りきったらそこは駐車場でした。
境内に入ってみると、みんな涼しげな顔して
風景背景にセルフィー撮ったり
お祈りしたりしています。
汗だくで濡れ濡れの熟女になってるのはワタシだけです。
ONLY ONE です。
唯一無二です。
もう大ショック。
ペットボトルの水は途中で飲みきってしまったので
平静を装いながら優雅にお茶でも飲んでやろうと
水筒のショウガ湯をググっと飲んだのはいいが
それが思いっきり気管に入っっちゃって
静寂の寺院には不似合いな猛烈な咳・・・
しかも入ったショウガ茶を少しでも出そうと
ゲホゲホッ、ガーーー ゲホゲホと痰を出すような音になってしまって
オマケに痛いのなんのって泣きっ面に蜂状態。
ショウガ湯を気管に入れたことがあるひとならわかるあの痛み!
涙目だよ。
苦行に耐えてフェニックス山頂上を制覇したのに
いったい何のカルマなのかと思ったね。
咳き込んだときに尿漏れしなかったのがせめてもの救い。
最近、尿漏れ防止に膣トレを始めといてよかった・・・。
ありがとうございます「ちつのトリセツ」!
熟女のみなさん、やっといたほうがいいです、膣トレ!
ワタシみたいに使ってない人は特に!
精神世界に真っ正面から体当たりで生きてるワタクシとしましては
世の中に偶然はないからね!ということで
これも必然
全ての出来事に意味があるのだと言い聞かせます。
そしてそびえる仏塔のまわりを三帰依文
(仏陀・法・サンガの三宝に帰依する経)
を唱えながら裸足で3周しました。
2018年の健康、幸福、世界平和を祈り
今日の試練をありがとうございますと
感謝の念を強く抱いたわけです。
そしてガクガクになった膝をいたわりながら下界へと
1300段の龍の階段を降りていった元旦の午後でした。
サートゥ サートゥ サートゥ
(サートゥの意味はこちらになります)
龍が登るフェニックス山(いや、ドイ・ノック)付近でのひとこま
Cafe de Mountain at Samoang
2018年のアファメーション
最後に、元旦の朝にFACEBOOKに書き込んだ新年のアファメーションをここに記しておきます。
- わたしは幸福とウエルネスの道を選びます
- わたしは永遠の「今」を追求します
- わたしは周囲に溢れている愛、祝福、平安、豊かさ、喜びにはっきりと気付き、感謝します
- わたしの過去の過ちは学びです
- 変化は全て佳きへの道、わたしはそれを歓迎し受け入れます
- わたしは自然の中で大地に触れ、地球への愛と感謝を示します
- わたしは最低1日1回人知れず善行を施します
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