2005年になりました。
おめでとう、というのは津波のこともあるしココではやめておこうと思います。
今までわたしの津波恐怖症 の 話をしたことがあったっけなあ。
わたしって、子供の頃から巨大な津波にのまれる夢を何度も何度も見続けていまして、どこかで津 波があったとかいう話を聞くだけで身震いし、そのテの映画なんて見た日にゃ夜も眠れぬような恐怖を味わうのです。アメリカ移住の話が持ち上がったときも、 最初はサンフランの北の海沿いの断崖絶壁のところにあった印籠夫婦の土地に家を建てるという話が進んでいたんだけど、そんな海の際にはとっても住めないと いうわたしの訴えが通り、コロラドの山奥に家を持つようになったという経緯もあったりして。今回の津波災害はそんなわたしの恐怖を現実にしたものでした。
ま、わたしの悪夢なんてどうでもいんだけどさ・・・。
おびただしい数になってしまった亡くなった人たちは、魂の故郷に帰って安らかにしているに違いないのだけど、辛いのは愛する人に去られて悲しみにくれている残された人たち、生活全部をひっくり返され、なにもかも失って途方にくれている人たちだよね。この 人たちに一日も早く安らぎが再び訪れることを心から祈ります。
あの地域だけでなく、地球全体が不安や恐怖というネガティブなエネルギーに包まれていると思うのです。こんなときほど「祈り」が大切な時期はないと思います。
津波のニュースの合間に(あたしゃあれからCNNでずっと特集している津波ニュースしかみていない)時々イラクのニュースが出てくるんですが、人と人が殺しあうのがどんなにバカらしく見えることか。人同士が争ってる場合か??って感じます。
津波のことも手伝ってるのか、最近わたしの心にミョ〜な焦燥感があって、心がズシンと重くて辛かったのだが、友達の助けがあってここんとこちょっとマシになっているです。どうやら不要な使命感で潰されそうになっていたようだす。指摘されたとおり、なんとかしなくちゃ、もっとなんか別の自分にならなくちゃ と、成長という聞こえのいい名目で自己否定しておったのだな。
自分だけで背負わなくてよい、もっと違う何かにならなくて大丈夫、できることから準備をすれ ばOKだといわれて、肩の荷がドカンと下りた気がする。
とりあえず今はなんとも身動きのできない最低な状態にあるのだが、そんな「今」を否定せずに認めて 受け入れることが大切なようだす。
「過去に生きるとダメなまま進むけど、今に生きると、どんなことも変えられることに気付くよ。焦るのはアリだ が時をとめてはいけない。」
これもまたアファメーションに追加せにゃ(笑)某友人よ、いつもありがとうm(__)m
そんなわけで、今年もよろしくお願いしますm(__)m
(写真はBig SurにあるGarrapata State Parkで元旦の夕暮れ)
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