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チェンマイの陶芸作家さんの工房へ

 
Posted on 2009年3月22日 (日) 11:45 am
Filed under チェンマイ/タイ

チェンマイで優しくてあたたかな陶器と出会う

昨日はチェンマイで創作活動をする陶芸家・河野卓治さんのお仕事場へお邪魔してきました。チェンマイの食い倒れ女王岡本麻里さんと一緒に「たっぷりチェンマイ」を著された古川節子さんのダンナ様の工房です。

たっぷりチェンマイ! まずはコレ!チェンマイに遊びにくる人も住んでる人も必携の本!

たっぷりチェンマイ!
(2007/07/05)
岡本麻里・古川節子

作品達、ちきしょーってくらいに素敵なんですー。自然で素朴な色合い、手作りならではのイリギュラー感、こんなお皿でお食事できたら、こんなカップでお茶が飲めたら、どんな簡単な料理も美しく見栄えるし、美味しく見えちゃう。

あれこれ物色しているときに、節子さんが美味しいコーヒーを入れてくれまして。もちろんダンナさんが焼いたカップに入れて。窯の横の素朴なブリキのテーブルで飲む美味しいコーヒーと、貴重な日本のお菓子。なんという幸せな一時でしょう。

大食いの家族が多く、ほとんど洋食の我家なので、本当は大皿やディナープレイトが欲しいのだが、とりあえず手が出る金額ではかったので(でも高くないよ!今のワシには手がでないというだけで)ずっと欲しかった自分専用のカフェオレマグを確保。それがなんとB級品の棚から出してきたもので、え!!!?ほんとにそれでいんですか?!というお値段!!いくらだったかは教えてやんない(笑)B級品といっても、ひとつひとつが手作りですよ、奥さん!!

和食をたくさん作る家だったら、あれもこれも使えそうなものが一杯なのだが、我家の食事事情では大きさが微妙なものが多かったので、結局今回はカップを4つと、中くらいの深めのお皿と合計5作品ゲットしてきました!きゃ〜〜〜〜〜〜!!内訳は、普通のコーヒーカップが二つ、カフェオレマグカップが二つ、それからお皿のほうは焼いたディナーロールを出すのに良さそう♪カップは合計4つ買ったわけだけど、当然ながらひとつは自分専用で、残りはお客さん用っす。食器を大事にしない家族には使わせん。あいつらはカルフールの横の激安食器屋のカップを使っていればよろしい。

で、すんません、そのうちB級品が4つです・・・ってほとんどじゃん!!!てか、ワシB級品の個性が好きなんです(34%くらいは負け惜しみ)ドイサケットのウチのすぐ近く、車で3分のところに、バーン・セラドンのアウトレットがありましてね、常時B級品の大放出やってんのね。ワシ、あそこすげー好きなのね。セットで揃わないけど、絶対掘り出しものがあるんだもん!燃えるわよ!

今日は欲しかった取り皿サイズのお皿がなかったので、生意気にもオーダー!!嘘みたい。日本じゃ作家さんに直接オーダーするなんて考えられん。そんなの上流階級のお家の奥様がされることだと思ってました。ところがこんな路地裏出身のワシにも出来るなんて、これだからチェンマイ在住やめられまへん。作ってくれるようにお願いしたお皿は5枚、ケーキ用です。ひとつひとつカットしたケーキをサーブする素敵なお皿が欲しかったんです。うふっ!!!

和食に似合いそうなここの食器たち、当然ながら洋食にも似合うのです。これはグレービーソースに使えそう、これはヨーグルト&フルーツの朝ご飯にとか、夢が膨らみます。作家さんの顔を見ながら、そして作品が誕生した工房を体験しながら選ぶ器は、お店に並んでるものを買うのと違って親しみや愛着が倍増するね。手作りの温もり、作り手の暖かさの伝わってくる優しい器たちったら、どれも愛おしくてなあ。うれしい出会いだなー。


つーわけで、早速本日、朝一番のカフェオレはこんなカンジで!うほほ。嬉しい♪カップは内側にところどころ自然なピンク色が混ざっててキレイ!

河野卓治さんの新作お披露目は、節子さんのブログみちくさチェンマイで公開されます。!ブログ内のカテゴリー「ダンナの陶器」をチェック!みちくさチェンマイは、ダンナ様の陶器作品だけでなく、チェンマイでの日々を彼女ならではの柔らかい視点で写真と共に紹介。独特の味わいと温度感で、このご夫婦の暖かさも伝わります。

今後の目標のために、欲しい品をここで宣言しておこうっと。(しかも箇条書きで)

  • ディナープレイト
  • グレービー用のピッチャー風のもの+サービング・スプーン
  • お茶用のポットとカップ
  • お水のグラス代わりに使うカップ(円筒型のシンプルなやつ)
  • 料理に添えるソースを別に入れるミニ器。個々のディナープレイトの上に乗せて、ひとつずつサーブできるやつ。
  • マイご飯お茶碗
  • それから忘れちゃならんのが花器!

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12 Comments for “チェンマイの陶芸作家さんの工房へ”

  • ヒロ より:

    お久しぶりです。
    チェンマイで陶芸されている日本人が居るんですね。
    驚きましたよ。
    日本人、陶芸も好きだし、そういう器も好きですよねえ。
    当地も陶芸が盛んなところで、如何にも北海道らしい肉厚で素朴なもっさりした感じの、とてもぬくもりのある作が多いですよ。
    御地では土は何処から入手されているんでしょうね。
    陶芸は最初から最後まで土が大事と聞いた事があります。
    好きな器で頂く楽しみ、いいですよねえ。

  • catnet より:

    私も陶芸大好きなのだーーー。しかし今のご時世セーブしなきゃならんので、泣く泣く陶芸クラスのお誘いを断り、家で轆轤の代わりに猫を回しておるw

  • 無日 より:

    素敵だのう( ̄▽ ̄)

  • ブライトアイ より:

    陶器大好きです。
    この方の作品、完全に私好みです。
    近くだったらお店にすっ飛んでいくんだけど。(笑)

  • せつこ より:

    こんなに素敵に紹介していただいて、ありがとうございます!嬉しいやら、恥ずかしいやら。精進して作ってもらわなければ☆ お皿5枚、待っててくださいね。「今後の目標」、こちらも目標になります^^また遊びに来てくださいね!

  • 有香ちゃん より:

    ヒロさん>
    ほんと、感激ですよ!作家さんの奥さんとはちょっと前から交流があったし、ダンナ様とも前に一度食事をご一緒したことがあるのに、工房にお邪魔したのは今回が初めてで、今まで何やってたんだか。今まで他所で買ったもの、銭失いした感じっすよ、まったくもう。
    土は、チェンマイのを使っているそうで、純粋チェンマイ産陶器なんですね。ということは、チェンマイお土産にもなりますよね♪元々あまり持ってなかったんですけど、アメリカでお気に入りの陶器なんかも処分してきちゃったので、これからの出会いが楽しみでーす。
    飯が進んでまた太るかも。ぶっ。
    cat姐>
    今さ、この作家さん、陶芸教室やってくんねーかと思いまして、チラリと(つかガッツリと)要望出しておきました。生徒さんの作品が割れちゃったりするので、前もって全部写真に撮っておいて、割れたら先生が再現してくれるとかで、教室運営も手間がかかるんだそうっす。でも、陶器だからね、割れることがあるのは当たり前じゃん。そのへん、文句は絶対垂れませんって誓約書書くからやってくれーって頼み込んでます!
    つか、不況、辛いな。ささやかな好きなことを我慢するっつーのは寂しいよね。ウチも人ごとじゃないっす。
    無日>
    今度チェンマイ来たら遊びに行こう!
    ブライトアイさん>
    アメリカまで送ったら壊れちゃうかな?でも、方法あるはず。節子さんのサイト等でコレ欲しい!ってのがあったら送るから言ってくださ〜い。
    せつこさん>
    先日は忙しいのにのんびりお邪魔しちゃってすみませんでした。カフェオレ椀手に入れたら、しっくりくるコースターがなくて、今週末にでも探しに行きたいっす(^^)せつこさん、どこかに麻のざっくりした素敵なコースター売ってるとこ知らない?ってか、作ればいいか?!昨日、早速ご近所さんに素敵だねーって褒められました♪そうそう、某所の女将さんも絶対行きたい!とおっしゃってくれたので、近いうちにまたお邪魔したいんですが、あとで御都合伺います!本当にありがとうございました♪

  • catnet より:

    わスの場合、はまっちゃうと限度を知らんとゆーか、生活費までつぎ込んでやっちゃうとゆー凝り性の悪い癖があんのよ。パワーストーンにはまった時も3ヶ月で$2000使っちゃったしさ。陶芸も多分クラス費や必要経費だけでは済まない気がする為、少しでも金がかかる趣味はとーぶんお預け。お金に余裕がある時にするべ。
    老後は呑気に陶芸でもして楽しみたいと考えておるのじゃが、このままの生活が続けば老後どろこじゃない・・・。
    キビシーーーーッ!(by財津一郎)

  • 有香ちゃん より:

    あははは!ワシも独身だったら、きっとそういう傾向あると思う!子供に金がかかってるから歯止めがかかってるけど、ワシもハマるとのめり込むタイプなのでヤバイのです。
    老後が大変かも知れんのは、もうみんな一緒!

  • パリン より:

    こういう素敵なマグカップでお茶すると
    より一層おいしく感じられて優雅な時間を過ごせますよね〜♪
    ケーキ作りの名人なのでこういうケーキ皿とあわせるとより一層素敵さが増しますよー
    ぜひカフェもあるケーキ屋さん開店してほしいです!
    我が家は一年以上主人が実家から持ってきた花柄の皿を使用してましたが 捨てるのが義母に悪いと思いながら でもオバサン臭さに我慢できずようやく一掃してカルフール横の皿でそろえました 笑
    値段を知らなかったのではじめてあの値段を見てビックリ…
    でも雑な私は割れたらまた買えばいいと思ってしまって 優雅な時間とはかけ離れた生活です。
    やっぱりお気に入りの大切な食器を持つのが大人の女ってもんですね〜

  • 有香ちゃん より:

    ここぞという素敵な陶器が欲しくなったら、連絡ください!ご紹介します!てか、日本での価格を考えるとウソみたいな値段だったりするので、そりゃカルフールの外の食器屋っちゅーわけにはいかんが、あそこであの金額なら、もうちょっと足してコレひとつ、とかね?!
    器ひとつで食卓やお茶タイムが、こんなに幸せって、嬉しいよねー。
    気に入った陶器を持つのが大人の女って、なんかほんとにそうだねーって思った!ワシもこれで大人になれるか!?あはは

  • K.Ue より:

    いいカップですねえ。
    興味あるチェンマイに好みのカップ、見に行きたくなります。

    • 有香 より:

      K.Ueさま>
      こんにちは!コメントありがとうございます。
      あれから卓治さんの器、増えてないんですよ。行くとアレコレ欲しくなるので、財布にたっぷり余裕があるときでないとw K.Ueさんもチェンマイに来られたら、ぜひ。


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