去年の夏前くらいにも、こんなカンジで蘇った子供時代の記憶をblogしたことがあったっけ。(当時のブログはサーバー移転でバックアップに失敗し、消失しましたー)
今回は退行催眠で思い出した記憶の一部を。
大同工場跡地の空き地
新小岩公園ができるずっと前。
シロツメクサがあちこちで大きな円をつくって満開に咲いている。
その中に座って
あの香りに包まれて花の冠をつくる。
幸福感いっぱいで
夢中になって冠を作る。
シロツメクサの咲く固まりを部屋に見立てて
妹と空想の家で遊ぶ。
石ころで廊下を作って
あちこちの群生の固まりと繋げていって
家がどんどん豪邸になっていく。
出来上がった「自分の部屋」に寝転んで空をゆく雲をみつめる。
トカゲや飛び交うバッタや虫たちにもワクワクする。
新小岩の実家の狭い部屋で
まだ目も開かない捨て猫にミルクをあげている。
独特の鳴き声に起こされて
真夜中に子猫たちに哺乳瓶で授乳している。
熟睡中を起こされて辛いのだが
子猫が無心にミルクを飲む様子を見るとうれしくなる。
おっぱい臭い匂いや
ミルクがついた子猫の小さな口の周りもかわいい。
猫ってほんとにかわいいって思いながら、
心が愛でいっぱいになる。
子供の頃の感情がよみがえり
純粋だった自分自身が愛おしくて涙がでる。
Comments
trackback uri