2001年夏に受講したカレッジのフォトショップの初心者クラスから、ものすごーく素敵なことに発展しました。白髪の長髪を一つに束ねて革のベストを着たイケてるおじいちゃん先生。この先生のお陰でフォトショップがどんどんわかるようになって、次はどんな「ビックリ」を教えてくれるのかと、毎回授業が楽しみでしょうがなかった!(この授業でやったことは、雑記内の「学生時代の課題」のページにあります)この先生は短期間でわたしにフォトショップの基本を仕込んでくれたばかりではなく、去年の暮にNAPP(National
Association of Photoshop Professionals)という世界最大のフォトショップのユーザーグループの奨学生にこっそり推薦しておいてくれたのでした。そんなことは全く知らなかったわたしっす(笑)2月のある日、先生からひさしぶりにE-Mail。
ゆかへ、元気ですか?今日はいい情報を持ってきたよ。なんとNAPPの奨学生の選抜に合格したんだ。詳しいことはNAPPから届いたメールを転送するから読んでみてね。
添付されたE-MailはNAPPのジェフ・ケルビー氏直々から。なんだろう、、と思って読んでみると、わたしがNAPPの奨学生に選ばれたこと、1年間NAPPの会費が免除になること、そして3月にサンディエゴで開催されるPhotoshop
World への招待などが書いてあった。NAPPという団体については名前だけはしっかり知っていたのねん。本屋で見つける度に必ず購入してた「Photoshop
User」という雑誌を発行している団体で、この団体の主催者が「ダウン&ダーティ・トリックス(フォトショップのとってもズルイ技集」とでも言おうか(笑))の著者であることや、ここのフォトショップのテストは物凄く難しくてプロであっても難関であることなどなど、、わたしは本や雑誌の恩恵に預かるくらいで、NAPPはプロの集まりだと思っていたので、まったくの別世界であったのに、それが急になんだか身近な話として舞い込んできて、最初なかなか話の内容が理解できず、メールを2度も3度も読み返してみたりしたさ(笑)

左から-ベン・ウイルモア、ジャック・デイビス、ダニエル・ブラウン(アドビ)、スコット・ケルビー
ディーク・マクレランド、?、フェリックス・ ネルソン
いやはや、とにかくRRCCのジョン先生のお陰で、棚からボタモチ式にわたしはNAPPの奨学生となり、3月15日から17日の3日間、サンディエゴでのフォトショップのコンベンションに参加することができたのでありました♪
このコンベンションでは、セッションでの講師たちの素早くて的確な手順やコツやテクニックにはひたすら脱帽、、15日の夜に行われたNAPPの会員達から選抜された「グル・コンテスト」での優秀作品の数々に触れ、改めて「奨学生」の意味をかみしめたさ。わたしはまだまだフォトショップのスタート地点に立ったばかり。たしかに大勢の中から選ばれたのだが、それは「初心者」の中から。なんだ、どってことねえじゃんか_(T▽T)ノ彡☆ばんばん!プロやアーティストたちからたくさんの刺激をもらって、そか、わたしはこれからなんだ!ってやっと認識。うへ、わし頭わりい( ̄‥ ̄;)
とにかく、あの「グル」さんたちへの道はまだまだ遠いぞ〜ってことねん( ̄▽ ̄;
初日の15日はまずはトレード・ショーから。××ワールド・エキスポさながらの、ハードやソフトのメーカーの大展示販売会。その中でもアドビのブースは終日満員御礼、、それもそのはず、フォトショップ7が発表され、そのデモンストレーションをしながら販売の予約を受けていたから。いやはや、すごいですな、フォトショ7!ファイル管理の強化や1発レタッチ機能(ヒーリング・ブラシとかパッチ・ツールとかいうらしい)、ブラシのパレットも大幅に変わった!こりゃアップグレードの価値は十分にありそうですぞ♪今予約すると、スコット・ケルビー著「Photoshop7
Down and Dirty Tricks」がもれなく付いてきて149ドル。
15日の夕方はジャム・セッションと呼ばれ、大騒ぎのバンド演奏から始まり、翌日からのセッションでの講師たちの紹介や「グル・コンテスト」の発表と表彰などがありました。わたしたち奨学生の紹介はなかったけど、その間奨学生は舞台裏に呼ばれ、記念撮影。右の写真はそのときのもので、NAPPのジェフ・ケルビー氏(ひとり正装のおっさん)&もう4人の奨学生たちと。これ、Photoshopworld
のサイトにも載っています〜( ̄▽ ̄)
夜はサンディエゴのスパニッシュ・バーで呑めや踊れやの大パーティだったらしいんだけど、あたしゃ欠席(笑)フォトショッパーは夜型ニンゲンが多いのか、17日明けて深夜12時から3時まで「Photoshop
Midnight Madness」と題してスコット・ケルビーとフェリックス・ネルソンのセッションがあったんだけど、チケットはもらったものの、こんな時間に受講したって、あたしゃアタマにゃはいらんて(笑)
16日と17日の二日間は朝から晩までずっとフォトショップ漬け。2日間でなんと全50セッション。(細かいのも含めると70セッション)わたしが参加できたのはそのうちの11セッション。自分で時間割りを決めて教室を渡り歩くんだけど、同じ時間に興味のあるセッションがだぶっていたりして、ある教室にいったん座ってから、「まてよ。。。」と急いで移動したりとか、もうあと1日欲しかった(笑)結局リンダ・ワインマンのウエブに関連した講座を逃したこととか、一つ寝そうになるほど退屈だったセッションに参加しちゃったとか、これは1セッションも無駄にできなかった状況を考えるとヒジョーに悔しい(笑)有名センセイたちによるセッションのメモ集もボチボチとこちらに載せてくね。50のセッションは「スキル」「デザイン」「テクニック」「印刷・プリプレス」「プロダクション」「デジタル・フォトグラフィー」「モーショングラフィック」「ウエブ」、それから「ニコン」「ワコム」が独自にセッションを開催していて、自分の参加したいセッションが選びやすいように分割されていた。
一番感心したのは日本語にも翻訳されている「フォトショップ講座6.0」の著者のベン・ウイルモア氏(コロラドお山在住のご近所さん!)のセッション。彼のセッションでは「カーブの習得」「チャンネルは簡単」「上級・マスクのテクニック」「上級・色調補正」4つに参加した。ほとんどが著書(←実は持っていない(爆))からの解説だったけど、イマイチよくわからなかったカーブやカラーチャンネルなどの謎が一気に解決したところは、さすがの解説力。シンプルな英語で分かりやすく話してくれるので、セッション中「ん??」ってなこともほとんどなく、実に満足♪
もうひとりとっても気に入った講師はジュリアン・コスト氏。アドビ所属のアーティストらしい。彼女の作るコラージュはわたしが作りたいものにとっても通じるものがあって、アートな視点からのセッション「アート技法の模写」「フォトショップ創作過程ー白紙のキャンバスさてどうする?」はとっても楽しかった。
大好きな本「PHOTOSHOP6
WOW!」の著者、ジャック・デイビス氏のセッションからは「WOW! グラフィック・エフェクト」に参加。「PHOTOSHOP6
WOW!」はものすごい充実した本なんだけど、どうにも分かりにくい。(笑)やっぱり直接解説してもらうと理解度が全然違うのねん。著書からいろいろ抜粋してステップbyステップでの講議は目からウロコの連続。バージョン4は日本語に翻訳されているのに、その後は5/5.5も6も日本語では出版されてない。とっても残念だと思う。(2003年春、日本の書店で確認!「PHOTOSHOP6
WOW!日本語版」が発売されておりました。)
NAPPの主宰者であり、「Down
& Dirty Tricks」の著者のスコット・ケルビー氏のセッションはそのタイトルもそのままの「Down
& Dirty Tricks 2002」。っほとんど喋ることすべてにジョークを交え(笑)、思わず拍手したくなるような技法をステッブbyステップで紹介。彼はかなりのエンターテイナーだな(笑)ギークだけど(笑)
「Photoshop6 Killer
Tips」の著者で「Photoshop User Magazine」でのグラフィックを受け持っているフェリックス・ネルソン氏は、舌が長い上にものすごい早口なので、ちと理解に苦労したなあ(笑)彼はなにもないところから写真のような絵を作る天才で、わたしが参加したセッションは「見たままをそのまま描く」。彼がやると簡単そうにいろいろ出来上がっていくんだけど、いざ自分でやってみるとこんな風にはいかない( ̄▽ ̄;目の保養&参考になった1時間だった。
最後に、全世界であらゆる言語に翻訳されている「フォトショップ・スタジオ・シークレット」の著者のディーク・マクレランド氏の本のタイトルそのままの「スタジオ・シークレット」と「上級・ティップとテクニック」の2セッション。「スタジオ・シークレット」ではあるアーティストの作品を例にあげて、その作品を深く掘り下げての講議。なにもないところから、すばらしい作品が出来上がって行く行程を垣間見た。「上級・ティップとテクニック」はこれまた拍手したくなるような技法をたくさん教えてもらった♪
あまりの充実ぶりにメモしきれなくて焦ったけど、参加者全員に配られるそれぞれ300ページに及ぶ分厚い2冊のワークブックと付録CD(ベン・ウイルモア氏による手順のクイックタイムム−ビ−付!)でバッチリ。
その他、「Photoshop
Web Magic」の著者ジェフ・フォスター氏、lynda.comや「HandsOn..」シリーズ、その他多数の著書で有名なリンダ・ワインマン氏などなど、参加できなかったセッションがたくさんあったのには本当に残念。でも、ワークブックがすべてのセッションを網羅してるんで、後でちょっと勉強できるけどね。
最後に、RRCCのジョン先生とNAPP、それからわたしを鍛えてくれている「Sol
Tierra y Viento」内の「画像加工練受所」の仲間たちに、ありがとう(* ̄▽ ̄*)ノ〃
コロラド内のローカル新聞と「コロラドウーマン」というローカル雑誌にて、わたしに関する記事が掲載されました。(なにしろ田舎だでな。(笑)こ〜んなことであたしゃ有名人じゃ。ぶっ。)