スピリチュアルで音楽・料理好きなおっさんレディがチェンマイから発信するしょーもないブログっす
Asato ma sad gamaya, Tamaso ma jyotir gamaya, Mṛtyorma amṛtam gamaya, Om shanti shanti shantiḥ

キングクリムゾン/アイランズ

 
Posted on 2015年9月21日 (月) 10:11 am
Filed under ロック/プログレ

King Crimson/Islands

見事なまでの名作揃いのかつてのキングクリムゾンの作品群の中でも、なんとなく地味な存在の「Islands」ですが、あたしゃキングクリムゾンの宝石だったと思ってます。特にアルバムのタイトルにもなっている最終曲の「Islands」ね。その前曲のオーボエの音色が美しい「Prelude: Song Of The Gulls 」からの流れは天才的。このPrelude がよーくよく聴いてみると、実は全然違う雰囲気の曲の「Sailor’s Tale」と共通部分があることがわかったときの衝撃といったら、奥さん!(この Sailor’s Tale がまたカッコいいのなんのって)

このアルバムを最後にキングクリムゾンから脱退した詩人ピート・シンフィールドの書いた歌詞は、毎度のことながら難解で、歌詞カードの対訳を筆頭に、ネット上には自分なりの解釈で苦戦して訳されたものがいくつかあり、それぞれなるほどねとは思います。いまだに私もちゃんと訳せないでいるものの、ロバート・フリップ先生もかなりの瞑想人であるらしいし、この歌詞もなんとなく瞑想で意識の世界を実感できるようになって始めて本質が見えてきた気がしてくるものです。全然無関係かもしれないけども、まあ当時の流れとして付け加えておくと、ビートルズが超越瞑想にハマってマハリシと出会ったのが1968年頃。アイランズの発表が1971年。でもピート・シンフィールドが瞑想していたかどうかっつーのはネット検索してもどこにも出てこないっす。どちらにしてもこのアルバムの詩はシンフィールド氏がずっと昔に地中海を旅行したときのインスピレーションで書いたものであるとのこと。もしかして、美しい島に滞在中にワンネス体験したのかなあとどんどん飛躍して想像するワシ笑

アイランズは、大いなる意識と自我を歌ったものか?!的な解釈

そんな最終曲の「アイランズ」。私が想像するに、「私」である島は=自我であって、海はワンネスであり大いなる意識なんじゃないかと。島は孤独で壁を作り,大いなる意識である海と分離して生きているのだが、本質である意識のはどんどんと自我に浸食していき、個別な存在として海面に出ている島々は実は中で繋がっている。

風が波となったその下には永遠の平安があり
天の大海の中で島々は手を取り合っている。

静謐で、こみ上げてくるような底知れぬ寂寥感が漂う中にも、普遍的な愛の深い暖かみを感じます。命の儚さと永劫性を詠ったものに思えてなりません。そんな風に勝手に解釈しながら聴いてたりしてるんだな。(シンフィールド様、フリップ先生、関係者の皆様、勘違いだったらゴメンナサイ)曲が終わっても、その余韻でしばらく固まるタイプの音楽だわよ。

音楽的にはバスフルートの深い音色の憂いとか、ハーモニウムがドローン的にずっと鳴っているところとか、最後に押し寄せてくるメロトロンの波とか、サビ(?)の部分でのボーカルの遠さとか、なんとまあ美しいことか。たまらん。

https://www.youtube.com/embed/vBgVTSGNE3I

この曲が実は命の本質的なところに触れているものでないかと感じるようになったのはごく最近のこと。もしかしたら彼の他の詩にもこういうお宝が隠されているかもしれないのだが、なんたってワケわからん詩が多いので、そこを発掘していこうと思ったらたいそうなプロジェクトになりそうだ。中学から高校にかけて、このピート・シンフィールドの詩の世界を理解したくて、キング・クリムゾンはもちろん、唯一のソロアルバムである「Still」それからPFMの「Photos Of Ghosts」など、片っ端から詩をノートに書き出して理解しようとしていた頃があったのだが、その割りには内容はちっとも覚えてないんだけども (^^; わからんなりにも、感性には触れていたんだろうなあと思うよ。学校の成績は悪かったし、ちっとも勉強しないでそんなことばっかり (^^;  無謀にも自分なりに訳してみたのもあったりして、いったいどんな訳をデッチあげていたんだか、当時のノートを見てみたいな笑

Comments

comments





Related Tags: ,




trackback uri

 



Leave a Comment

↑ページのトップへ

Earthborn Shop

カートは空です

Archives

Twitter