スピリチュアルで音楽・料理好きなおっさんレディがチェンマイから発信するしょーもないブログっす
Be still! Find acquaintance with silence.Go inside,delve into your heart.Take a day off from the clamor.〜Rumi

パリ・インテルヴァロ(断続する平行)とダ・パーチェム・ドミネ

 
Posted on 2008年11月24日 (月) 10:10 pm
Filed under クラシック/現代音楽

ペルトの曲の数多いお気に入りの曲の中でも、これは最初からトップに入る大好きなもので、切り詰められた単調な音を(音符がこんなに少なくてスゴイ曲になってるって天才)、ただ反復していく流れが、なんとも切なく、かつて知っていた大切な何かを彷徨い探しているような、そんなイメージを抱きつつ、中毒的に耳にするものです。極限までに押さえられた音の組合わせで表現される重厚さ、奥行き、広がり、そして永遠。音楽が奏でられることによって静寂が増す。表面的ではない魂の奥底で響く音楽の代表選手のひとつ。

オルガンの通常バージョンはコチラ。(記事投稿時に掲載したものは削除されたので入れ替えマシタ)

インテルヴァロの意味をネットで調べたら、事象の間にある物理的な空間や時間の中間っていう意味だそうな。この中間ってなんだかすごくそそられるのだ(笑)うまく説明できないのだが、瞑想のときにいつのまにか体験している「ギャップ」(つまり無思考になっている状態)を「間」として感じるときがあるからだ。もちろんその体験を認識した時点で「間」からは抜け出てしまってるんだけどね!なんというか、あの「間」はとても根源的な感じがして、勝手な解釈なのだけど、ペルト先生もあんなことを音にして表現しようとしたのではないかと想像が拡大してしまったりします。

さて、パリ・インテルヴァロ(断続する平行)と、同じ楽曲の別バージョンがあります。ダ・パーチェム・ドミネ(Da pacem Domine )であります。スペインで2004年の「平和祈願」のために無伴奏合唱で作曲されたとのことですが、音のほうはパリ・インテルヴァロなんですね!
こちらはその無伴奏合唱 ダ・パーチェム・ドミネ(Da pacem Domine )合唱といっても、歌詞はありません。いやー、これもすっばらしいっすよね。

CDで愛聴してるのは弦楽と合唱版で、「In Principio」に収録されています。In Principioはものすごい好きなCDだし弦楽入り版も天国度高いよーー(涙)

パリ・インテルヴァロ(断続する平行)にしても、ダ・パーチェム・ドミネにしても、タイトルからすると聖書からの言葉だったり、祈りの言葉だったりするわけだけど、あえてそれを言葉では歌っていないんですね。

参考までに、こちらはダ・パーチェム・ドミネの祈りの文

Da pacem Domine 主よ,平和を与えたまえ

Da pacem Domine
in diebus nostris
quia non est alius
qui pugnet pro nobis
nisi tu Deus noster

んで、ヤバイもんを偶然発見しちゃいました。パリ・インテルヴァロ(断続する平行)を、アコーディオンで演奏しているものです。素晴らしい。

【ニコニコ動画】アコーディオンによる現代音楽:アルヴォ・ペルト「断続する平行」

しかし、途中で思いっきり咳するやつ、絞首刑だな。ちっ。

アルボス(樹)/アルヴォ・ペルトパリ・インテルヴァロ(断続する平行)が収録されているCDはアルボス(樹)。実はワシが始めて買ったペルトのCDがコレ。
1曲ずつ喋ってると、また長過ぎブログになっちゃうので、他の方の書いたものを貼付けて誤摩化そうと思いまーす。
ペルト アルボス《樹》/ ヒリアード・アンサンブル、ギドン・クレーメル他一年365枚 ver.3.0より
↑この方もこのCDがきかっけでヒリアード・アンサンブルやECMレーベルと出会われたとか。ワシも全くおなじ!ココからヒリアード・アンサンブルを知り、ECMレーベルにハマったのですよ。きっとわたしらだけじゃないんでしょうねー。

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6 Comments for “パリ・インテルヴァロ(断続する平行)とダ・パーチェム・ドミネ”

  • 無日 より:

    まじで、途中で咳した奴、絞首刑だな
    いや、気持ちよく聴かせて頂きました

  • 有香 より:

    無日>
    咳はあまりにもヒドイが、全体的にも音が悪いのが残念。オルガンのオリジナル・バージョンのほうは音も鮮明で美しいっすよ。でも、アコーディオンみたいな楽器で見事に表現したなあってびっくりしたのです。

  • garjyu より:

    garjyuと申します。リンクありがとうございました。
    このアコーデオンバージョンは凄いですね。
    ペルトは一時期ほど騒がれなくなりましたが、現存の作曲家で大好きな一人です。これからも真摯に聴いて行きたい作曲家ですね。

  • 有香 より:

    garjyuさま>
    わざわざお越しくださり、どうもありがとうございます!実はそちらへはたまにお邪魔しております。はじめてTB送ってみたんですが、ドキドキでしたww
    ペルトはArbos以来、ずっとハマっています。こちらのブログは音楽ブログではないので、ペルトを語ってもウケが悪いんですが(笑)それでも自分の記録のためにも、時々書いていこうと最近思いはじめました。
    今後も一年365枚の記事を楽しみにしています♪
    ところで・・・
    ブログでご紹介されてたiPod収録済のバッハ大全集ったら、120GBになってますねえ。ううむ、キケンだわ。とってもキケンだわ。

  • garjyu より:

    こんばんは。毎日365枚書いていたのは一年目だけで、後は一週間に一度の更新を目処、それすらはたせずどんなもんかのブログですがこれからもご愛顧よろしくお願いいたします。
    そうそう、『バッハPod』というのでしょうか、お値段据え置きで120GBになっていましたね。私の今使っているPCのハードディスクの容量でかいやないの。もうCDはいらないのでしょうかね。

  • 有香 より:

    garjyu さま>
    いえいえ、このブログも凄い波がありますんで、その辺の事情はよくわかりますよー。忙しいときは無理ですもん。
    garjyuさんのところで最初見たときにもの凄く揺れたんですけど、衝動買いしなくてよかった!(笑)お値段そのままで容量大アップですもんね!といっても、年末で色々お金かかるし、子供の学費も大変なので、節約といえば、こういうことを我慢するということなんでしょうなあ。
    (なんて話が所帯染みてきてしまいました(^^;)


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