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Asato ma sad gamaya, Tamaso ma jyotir gamaya, Mṛtyorma amṛtam gamaya, Om shanti shanti shantiḥ

ジル・テイラー博士の体験「私」の中にいる「私たち」右脳の世界

 
Posted on 2008年3月26日 (水) 8:30 am
Filed under スピリチュアル

カーメルの友人が先月、モントレーで参加してきたイベントの一部がすごく興味深くて、そのビデオがネットで公開されたっちゅーんで紹介してくれました。しかし、こんなトークが自分が住んでたところで開催されてるなんて、ああ、帰りたい(笑)

ジル・テイラー博士(Dr. Jill Bolte Taylor)の右脳体験


神経解剖学者ジル・テイラーさんが、ある日脳卒中の発作を起し、左脳が損傷されていく過程体験を話しています。脳を研究してる人が、脳の損傷によって言語とか行動とか視覚とか感覚など、いろんなことがどんな風に影響していったか、実体験したわけ。右脳と左脳の役割分担がすばらしい。もちろん両方の脳がバランスよく機能していることが不可欠なわけだけど、今の時代は思いっきり左脳社会。右脳の特性が十分に発揮されていないようです。今、この瞬間から、右脳的な人が増えれば、もっと世界は穏やかに平和になるかも?!
テイラーさんの話の中で特に印象的だったのは、自分と外との境界線が消えてしまうというところ。瞑想したりチャンティングをしたりすると、時々他人や外との境界線が曖昧になる感覚(自分という境界線が薄くなって大きく広がるカンジ)に襲われることがあって、つい一昨日だったか、瞑想教室に通っている友達のブログにそんなコメントしてきたばっかりだったのでプチ・シンクロです。左脳は「今」を過去と未来に繋げて反応し、体験したことを学習したりとか、機能的理論的に日々人が普通に生きていく上で重要な役割を果たすわけだけど、同時に「今、ここ」を失いがちになってしまう。右脳は外との境界線のない「わたしたち」という感覚を体験されてくれるけど、左脳が「私が、私は」と反応した瞬間に、エネルギーの流れから隔離され、一体の孤立した人間になってしまう、とテイラーさんは話しています。

瞑想のときなどに味わえる境界線が薄れていく感覚は、右脳が一役買っていたわけか。境界線がなくなれば、どんどん自分が広がっていき、わたしがあなたになり、わたしが宇宙そのものになる。そんな体験をした人はもう争わないし,悩まない。全ては完璧で美しく、「私」や他人やソレやコレなどの個別のものは消えて、ひとつになるんだね。
ビデオで英語を聞き取るよるも、読むほうがラクという人はこちらのトランスクリプトをどうぞ。
【09年3月追記:このジル・テイラーさんのTED講演を翻訳してくださったブログ様をみつけましたので、日本語で読みたいかたは是非こちらを!興味深い発表〜神経科学者、ジル・テイラーさん〜癒しの秋谷らいふより)】

SubtitleからJapaneseを選ぶと、日本語字幕が出ます!

Dr. Jill Bolte Taylor ジル・テイラー博士:
神経解剖学者。ある朝、脳卒中の発作に襲われる。発作中自分が体験していることが、脳科学者として最高の研究材料であることを認識、脳機能が運動、スピーチ、記憶、自己認識…と、ひとつひとつシャット・ダウンしていく過程を観察した。その後無事生還し、リハビリを乗り越え、発作から8年後に社会復帰。以来、脳卒中や脳の損傷からの回復のためのスポークスマンとなる。脳卒中の発作は彼女の左脳を破損したが、同時に右脳からの創造的なエネルギーの激流を引き起こした。現在は、インディアナの自宅から、ハーバード・ブレイン・バンクを代表して全米を駆け回る。内部から自分の脳を研究するというチャンスを得た脳科学者。ウエブサイト:http://drjilltaylor.com/

後日談はこちら→ジル・テイラー博士「奇跡の脳」な話題再び(2009年4月3日)

【以下、翻訳本「奇跡の脳」が出版されたので09年3月に追記】

奇跡の脳、ジル・テイラー著

奇跡の脳
新潮社
Jill Bolte Taylor(原著)竹内 薫(翻訳)
発売日:2009-02
おすすめ度:4.0
My Stroke of Insight
Hodder Paperback
発売日:2009-03-19
発送時期:近日発売 予約可
ランキング:109266
壊れた脳 生存する知
合わせて読みたい!
ジル・テイラー博士と反対の体験、つまり脳卒中で右脳の破壊を体験されたお医者様の本。

壊れた脳 生存する知

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9 Comments for “ジル・テイラー博士の体験「私」の中にいる「私たち」右脳の世界”

  • momo より:

    ひぇ〜 すごい人がいるもんだね!
    意識の境界線を越えてゆくことにトライする私たちなんて、この方の努力に比べると、アマちゃんやね。

  • ブライトアイ より:

    興味あります。
    本屋さんを覗いてみます。
    テイラーさん、すごい役割をする為に生まれてきたのね。
    有香ちゃん、いい瞑想をされてますね。

  • 有香 より:

    momoさん>
    いやー、ワシ、これみてまたがっつり瞑想やんなきゃ!って思ったよ〜。脳卒中とかで左脳を破壊せずに右脳体験できる可能性のあるのが瞑想?!(^^)生死をかけることもリハビリもなし!
    ブライトアイさん>
    ほんとすごいですよねー。もっと話聞きたい。でもストローク中にしっかり観察してちゃんと後に役に立ててるってスゴイ。発作だけでトラウマになりそうなのに。でも、損傷を受けた脳が左右逆だったらどうだったんだろ(^^; バランスが大事なんだと思うけど、左脳がダメになったほうが本人にはいいかもね(笑)どっちにしても回りは大変だけどさ(笑)
    ワシの瞑想は、雑念の激流っすよ!!

  • ashwini より:

    すんごく興味深いトピックですね。
    境界線が消えて一つになる感覚を味わってみたい。
    境界はないことを実感してみたい。
    瞑想サボってばっかじゃねぇ・・・

  • 有香 より:

    ashwiniちゃん>
    おもしろいよねー。ほんと!でも、なんとなくわかるでしょ、その感覚?!

  • エフ・ケア より:

    有香さん
    トラックバックありがとうございます。
    ブログ見に来ました。
    今は外国に住んでいらっしゃるんですね。
    mixiのプロフィールも拝見しました
    布ナプも販売してるんなんて!!
    私も使っていますが、ちょうど最近周りで
    広がってきました。
    かなり興味深いです☆
    素敵な出会いありがとうございます。

  • 有香 より:

    エフ・ケアさま>はじめまして!
    見に来てくださってありがとうございます!
    貴重な訳、ご苦労さまでした。あのビデオの翻訳を掲載なんてすごい社会貢献だと思います!
    布ナプは最近新しいのが出来てきました。もう数日でこのブログでデビューしますので、ぜひまた見にきてください!

  • misan より:

    有香さま
    はじめまして。
    ジル・テイラー博士についての書評を読み感激しネット検索していたら有香さまのブログに出会いまたも感激。
    私は瞑想したことないのですが、数年前家事をしているとき、自分と他人の区切りがない感覚がやってきて。ひとつのものをみんなで役割分担しているような。
    その後、過去・未来・現在の区切りもないような、未来はまだ来ないのではなく忘れているだけ今の中に過去も未来も存在しているような感覚も始まりました。
    その感覚は共にハッピーを連れてきます。
    といってもその感覚が来るのは日常のなかのときどきですが。
    瞑想ってそんな感じなのでしょうか?
     
     それにしても、楽しいブログですね。素敵な生活!私は育児と仕事のみというかんじなのでもっと世界を広げなきゃ、と思いました。

  • 有香 より:

    はじめまして、コメントありがとうございます!
    瞑想をしたことがなくても、misanさんがおっしゃるように、何かに集中しているときに、瞑想と同じような状態になることがありますよね!なので特別「瞑想」という形を取らなくても、気付かないうちに瞑想状態になっていることって、よくあると思うんです。
    それにしても、misanさんのその境界線がなくなる感覚が日常時々体験されてるというのは、素晴らしいです!
    今の時代この世的には、自分の境界線をしっかりもって、過去と未来を繋げる自我は大事だと思うんですけど、その上で、misanさんやテイラー博士が体験したような世界を知っているのと知らないのとじゃ、全然違いますよね。きっと世の中変わると思うわー。
    ゴミブログですけど、また遊びにきてくださいね!


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