スピリチュアルで音楽・料理好きなおっさんレディがチェンマイから発信するしょーもないブログっす
From understanding comes love. 〜Rumi

七面鳥を美味しく焼くには

 
Posted on 2004年11月24日 (水) 1:55 pm
Filed under おかずや主食

この前ベジタリアン宣言したばっかりだが、なんたって明日はThanksgiving Day。家族のために、やっぱり焼きます。(わたしは食いません〜)

さ て、七面鳥ですが、もちろんオーガニックでナチュラルに生育をさせた小ぶりのものを買いました。
“basted”とか“self-basting”とか 表示されているものは、味と柔らかさを増すための化学薬品添加物がてんこ盛りっす。しかも胸肉を大きくするための薬品も使われていて、可愛そうに生きてい る間はその肥大化した胸のために、まともに歩くことも交尾もできないそうだ。どっちにしても食われてしまう運命の七面鳥たちだが、生きている間はせめて七 面鳥としての人生(?)を全うさせてあげたいじゃないか。だから、ウチじゃ誰がなんと言おうとオーガニック!

オーガニックな七面鳥は無添加で(もちろん冷凍されてない)、ついこの前まで農場を駆け回っていた子だったりするので、肉が硬いんです。そんな七面鳥を柔らかくジューシーに仕上げるためのコツ。

  1. 塩水(水1ガロンにつき塩1カップ)に4時間程度浸しておく。
  2. ド レッシング(腹の中の詰め物のこと)は腹の中に入れて焼かずに、別に調理する。ドレッシングが腹にはいってると、それだけオーブンに入れて おく時間が延びちゃって、肉が乾きやすくなるからね。それに、肉の汁を吸ったドレッシングに完全に火が通らなかったりして、食中毒の危険もあったりするの で、bastedな七面鳥を調理するにしても、ドレッシングは別にするのがよいのです。
  3. オーブンの中にカップに入れた水を入れておく。
  4. オーブンから出したばかりの焼き立てを食わない。30分程度そのまま寝かせておくのがヨイ。これをすると肉汁が増すんだよ〜。

アメリカ在住のみなさん、明日の準備は戦闘に近いものがありますよね。頑張りましょ〜。

【追記】
Free-Rangeでオーガニックと表示されていても、こういう悲惨な七面鳥ファームもあるらしい。これじゃ大量生産のとことたいして変わりはないじゃないか。もし感謝祭にどうしても七面鳥を焼くなら、自分自身で生産者をちゃんと調べて購入することになりそうです。どっちにしてもわたしはもう食わん。

【感謝祭当日のメニュー】
パンプキン・スープ

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